タンパク質の選び方(MD・PhDが解説します)
ニック・ノーウィッツ(Nick Norwitz, MD PhD)
栄養に関するSNSの片隅にそれなりに長く出入りしていると、タンパク質の選び方について、実にいろいろな意見が飛び交っているのを目にします。
グラスフェッド(牧草飼育)の牛肉と、グラス&グレインフェッド(牧草+穀物飼育)の牛肉。本当の違いは?
天然サーモンと養殖サーモン。汚染物質はどうなの?
パスチャーレイズド(放牧)の卵、フリーレンジ(放し飼い)の卵、オーガニック(有機)の卵。いったい何が違う?
そして、イワシは本当に重金属まみれ?
今日の目的はシンプルです。何を見て、何を気にして、スーパーマーケットでどう選んでいるのか。それをお伝えします。

英文の和訳
この記事は、実用的な選び方ガイドだと思ってください。
上質なビルトング(干し肉)みたいに、いつもの StayCurious Metabolism より少しだけ乾いた内容になりますが、タンパク質選びで根拠のある判断をしたい方にとって、役立つ資料になればと思っています。
それから、先にお詫びしておきますが、豆腐の話は一切出てきません。
今日の記事は、StayCurious Metabolism 有料会員向けのスペシャルです。具体的には、こんな内容を掘っていきます。
牛肉:本当に大事なこと……と、そうでもないこと。
卵と、その紛らわしいラベルの数々。そして、ほとんど語られない大事なニュアンス。
鶏肉。メチオニンとグリシンの比率という話も含めて。
シーフード。重金属や汚染物質から、新しいお気に入りの缶詰(イワシではありません)まで。
乳製品。発酵乳製品と、カゼイン論争も。
道中では、ちょっとした豆知識、個人的なお気に入り、そして実践的な結論もお伝えします。
この記事を読み終えたとき、スーパーマーケットでの選択にぐっと自信が持てて、ついでに何か面白いことも知ってもらえたら——それが願いです。

購読者の英語コメントの和訳
【編集者より】
本記事は、米国の医師・研究者 Nick Norwitz(MD, PhD)が英語で執筆したニュースレターを、本人の許諾のもとで日本語に翻訳・再構成したものです。お読みいただく前に、3点だけお伝えします。
・記事中で触れる成分・食品・数値は、いずれも海外で行われた研究や、米国など日本国外の情報にもとづく記述です。日本国内での扱いや入手可能性とは異なる場合があります。
・内容は研究や個人的な経験の紹介であって、特定の製品・成分・食品をおすすめするものではなく、また個々の読者に対する診断や治療のアドバイスでもありません。記事中のブランド名や割引コードも、原文の情報をそのまま訳したもので、編集部が推奨するものではありません。
・ご自身の体調や食事・治療方針についての判断は、必ず主治医など医療の専門家にご相談ください。